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平和を求める祈り

2016.04.17

【ふれあい】

というタイトルを付けていました。



人間は一人では生きていけない。

助けたり 助けられたり。

触れあい 触れ愛





高校生の時から数年 師事させて頂いていた
ハープの 摩寿意英子先生のコンサートに伺ってきました。
(収益金は東日本大震災の津波遺児への支援とされていました)

カトリック夙川教会です。


とても厳かで・・
素敵な教会でした。



初めの曲【アヴェ・マリア】の
1音目の 弦が はじかれた瞬間に・・

電子パイプオルガンの 鐘の音に

すでに私の心は震えて 胸がいっぱいになって・・
涙が止まらなくなりました。



懐かしくも感じる ハープの音。
弦をはじく あの 感覚。



色んな事が 一瞬にして蘇る。そんな感じでしょうか。

 

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【花のベットに包まれて】



教会の空気感と ハープとオルガンの音。

私の稚拙な文章では表すことは・・
難しい。


素晴らしい演奏に。。ピッタリくる言葉が見つかりません。



耳から 目から 肌から・・
全ての五感から
受け取るような感覚です。




この日 ピアニストの 林 昌彦先生が
教会の 電子パイプオルガンの演奏や
作曲・編曲などされていました。


タイトルに書きました
【平和を求める祈り】
(アッシージの聖フランチェスコ)


摩寿意先生のハープ演奏に
林先生の朗読。


林先生の パイプオルガン演奏に
摩寿意先生の イタリア語での朗読。


とても 芯のある
強い祈り


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


わたしをあなたの平和の楽器としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑いのあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、
私が求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからゆるされ、
喜びに生き、
永遠のいのちをいただくのですから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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【祈り】


ユーチューブで探してみたら
林先生の作曲のピアノ演奏がありました。

その中に使われている写真の中に
この【ネモフィラ】もありました。


先日 万博公園の撮影会で撮っていました。






今回の演奏会は
私が これまでに訪れたコンサートの中でも
最も記憶に残る
心に残る 演奏会となりました。



九州地方の震災。
このタイミングでの 祈り・・


信仰はないけれど
平和や希望を 祈ります。





もう何年も・・
ピアノもハープも弾いていないけれど・・

また ふれたい と 思いました。




この日 カメラは持参しておらず・・
スマホで遠慮がちに少しだけ撮りました。
教会の雰囲気 空気感が 少し・・でもお伝え出来るかな・・
More に貼りますので 宜しかったら。



先生。
本当に素敵な演奏を・・ありがとうございました。





摩寿意先生のCDは
こちら★☆★
今回の 【平和を求める祈り】や ドビュッシーの【月の光】なども
おさめられています。

 
 
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先生 調弦中です。
ポーン ポーンという 音も
とても優しい。

気持ちも 整えられていくようです。
 
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